あったかレアなコーデュロイ。ボックスタグがヒップにつく最初期型。この年代まではコーデュロイがコットン100%で今は化学繊維が混合されてしまうんです。だから非常に黒く濃く染まるのが魅力。 ... ゆったりした腰回りにテーパードがきいた提灯型の美しいシルエットが魅力のヴィンテージのラルフのツータックのチノ。 右のヒップポケットにスクエア型のパッチが付くいまや貴重となった初期型を贅沢に染め上げた"Super Black"を限定で販売します。 ◯anyteeならではの"Super Black"の特徴 コットン素材とナイロン素材を2回に分けて染めしているため、縫製の糸も真っ黒に染まっています。 ミリタリーなど古着と組み合わせることでコーディネートを綺麗目にまとめることができます。 光の当たり具合によって、ブラックやグレーにも見える独特の光沢は高級感があり、肌触りもシルクのようにしっとりしているとよく言われます。 しかも、何度洗っても黒が薄くならない染め方をしているため、黒さを長く楽しめるのも魅力です。 そもそもヴィンテージのポロチノにブラックは存在しません。 コムデギャルソンやアンダーカバーなどの製品染めを手がける東京で100年以上続く老舗工場とanyteeの協働制作により生まれた新しい定番です。 ◯定番すぎて語られること少なかったポロチノの歴史 1980年代から1990年代半ばまでの限られた時期の初期型にスクエア型のパッチ(ステューシーも90年代にサンプリングしたデザイン)が付きます。 1990年代初頭までアメリカ製で、その後の1990年代半ばから後半は、USA製のファブリックを使用してアメリカ大陸のドミニカ、メキシコ、コロンビア、ホンジュラスで生産され、スクエアのパッチは1990年代半ばで消滅します。 ※スクエアパッチがつくタイプのディテールは、アメリカ製と他国で変わりません。 その後生産地は、中国、ベトナム、スリランカ、インドなど、ラルフローレン社の規模拡大に応じてコストダウンを図るためアメリカ大陸外に移管されていきます。 さらに詳しい解説はこちら https://b.houyhnhnm.jp/any_tee/2022/09/13/69230/ ◯ポロチノ初期型の特徴 パンツの外側の縫製(アウトシーム)がダブルステッチで縫製され、まるでリーバイスのデニムの赤耳のようにサイドに凹凸のあるパッカリングが生まれるのが、このスクエアのパッチが付く初期のタイプの魅力です。以後はアウトシームはシングルステッチに変わります。 ［ERA］1980-90' USA ［CONDITION］ used good condition ［SIZE］平置き実寸(cm) ウエスト.股上.股下 41.31.72